家庭でできる、学びの種まき〜小学生のお子さんを持つ方へ〜

学校や塾の先生も教えてくれないことは、親が教えましょう

夫、子供とうまく付き合うための思考

私は夫、子供と穏やかな生活を送っている(と思う)ので、
少し上から目線ぽくなってしまうかもしれませんが私が日々大事にしている
考え方を紹介します。子供は大人、特に親のことをよく見ていて、親がやること
を真似するようだということが分かりました。笑
なので、自分の発言や行動、またそれらの元になる考え方には少し拘ってます。

1. 穏やかに過ごす

これは言い換えると「イライラしない」ということです。
何かうまくいかないことがあるのはしょっちゅうだと思います。
そんなとき、気持ちが焦って余裕のない姿を見せてしまったり、
誰かに八つ当たりしたり、怒りをむき出しにして周りの人を不快に
させるのは避けたいですよね。
「そういうこともある、でも大丈夫だ。なるようになる」
「誰にでも間違いや失敗はある」という毅然とした
態度で振る舞うことが大事だと思います。
子育てをしていると、特に子供が小さい頃は怪我をしたり
モノを壊してしまったり色々なアクシデントがありました。
そんなときは、深呼吸をして「落ち着け〜大丈夫大丈夫!」
心の中で唱えながら過ごすと良いですよ。
ちょっと古典的ですが、深呼吸は結構効果があって、頭や胸がスーッとする
感覚があってオススメです。
それから、今自分の心がざわついたその出来事は、そんなに重要かと自分に
問いかけてみること
です。
例えば子供がお皿を割ったとしても、極論また買えば良いわけですよね。
「怪我がなくて良かった、さっ掃除しよう!」とうまく気持ちを切り替えることです。
怒るようなことじゃない、と自分に言い聞かせるのです。
小さなことで怒っているとつまらなくなっちゃうので、大事なことです◎

2. 相手の話をよく聞く

私はかつて結構相手の考えを先読みして、「きっとこうに違いない」と悪い方に
考えて勝手にストレスを溜めるという厄介な生き物でした。笑
でも、当たり前の話ですが相手の考えは聞いてみないと分からないです。
だから、「よく聞く」のです。
相手の話を遮らず、邪魔をせずによく聞く、ということをしています。
そして分からないことがあれば質問します。
頭ごなしに相手を否定して縛り付けないことです。
こうした一つ一つが相手を尊重することに繋がり、誠意が伝わると思います。
自分に興味を持たれると嬉しい人も多いですからね。
どんなに親しくても別の人間ですから、そこは理解しようとすることが大事です。

3. 思ったことは言う

割と女性に多いのではと思いますが、例えば旦那さんに対して
「あ〜今忙しいのになんで手伝ってくれないんだろう」
「私風邪引いてるんだから、今日は子供連れて外食して欲しいのに察してよ」と
何で私のこと分かってくれないのよ状態に陥ったことはありませんか。
これは私が共働きしていたとき、夫に対して頻発していた現象でした(笑)
堪りかねて夫に怒りを爆発させると、
「えっ、そんなこと思ってたの?俺全然気がつかなかったよ。エスパーでもないし
そんなの言われなきゃ分からないよ」と言われました。
・・!?

「え〜夫さん、それはちょっと鈍すぎでしょ!」と私も最初は思いましたが、
そんなものですよね。
ちゃんとやって欲しいことや言いたいことがあるなら、言葉にして伝えるべきです。
私は人に期待しすぎでした。
みんなそんなに気を利かせて誰かを幸せにすることばかり考えてないです。


子供にもイライラせず楽しく毎日を送ってほしいし、
人に先入観を持たずよく話を聞いて自分で判断してほしいし、
言いたいことを我慢して自分の中に不満を溜め込まないでほしいと思います。

欲張りすぎでしょうか?

ちなみに、今日のポストに書いた考え方は↓の本にちょっとインスパイアされています。
旦那さんともっとうまくやっていきたい、という人にオススメです。
書いてあることを実践したら、夫婦間の不満というめんどくさい黒い塊が溶けて
心の風通しが良くなった感じがしました。

サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)

サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)